7月例会は、一昨年11月の「やかげ聞き書き人の会」との交流につづいて、「福山聞き書き人の会」の方々との交流会を福山に出向いて開きました。出席者はこちら6人、福山7人の13人。お会いすると両会メンバーの平均年齢は歴然と違っていました。
今回、福山の聞き書き集創刊が間近かということで、皆さんの原稿が用意されていました。皆さんそれぞれの興味関心で語り手を見つけていて、備後地方ならではの聞き書きが勢揃いで感心させられました。
意見交換では方言の問題が話題になりました。一部理解できない方言があり、それをどうすべきだろうか、という質問が出ました。聞き書きでは語り手の話す方言は大切に扱い、書き手が適宜標準語で補う形で文章化するのが良かろうということになりました。具体的には、方言の後ろに(標準語)を入れるのが良かろうということになりました。(途中脱線で「カメムシ」「イタドリ」の地方の呼び名についての話題が盛り上がりました)
今交流会で「福山聞き書き人の会」の聞き書き集創刊へ向けた会員のエネルギーを感じとれました。良い刺激を受け、福山を後にしました。(一部飲んべえはビアガーデンに向かいました)
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