2026.08.24 02:598月例会を開催しましたお盆明けの第3金曜日、残暑とは言えない熱い中、7名が参加し熱い議論がかわされました。まず、Nさんの聞き書き作品の検討をしました。・全体的に話し手の淡々とした語りを生かしたいい文章である。・話し手の半生が時系列に並べられてよくわかる。・話し手の仕事への責任感、誠実さ、妻へのやさしさなど人柄がよく伝わる。・題がロマンチックで良い。・小見出しが具体的で面白い。・時代背景を入れると、奥行きが出る。その歳、西暦か元号か統一した方が良い。・専門用語は言葉の後か最後に注として入れる。例 自衛隊の階級 陸将、六段教士・省略してわかりにくくなっている所に説明を加える。 例 骨折の理由 手榴弾を投げる穴 耐火煉瓦の仕事のきつさ次に、Kさんの聞き書き作品の検討をしました。...
2026.07.30 04:087月例会を開催しました2026年7月10日(金)午後2時より、岡山県立図書館2階のグループ研究室にて7月例会を開催しました。今回は7名の会員が集まりました。始めに、6月の例会で行われたワークショップの「聞き手」3人の作品を「聞き手」それぞれの語りで、読み聞きました。「話し手」が同じでも、「聞き手」によって違いが出るのが「聞き書き」作品の醍醐味。今回も、3人の個性がにじみ出る作品となっていました。その3作品について、忌憚なく話し合っている中で、「聞きたい部分を聞き出せなかった気がする」「話し手が話したいことを話せるように質問をするのが聞き手の力量かもしれない」「2回、3回と聞き書きを重ねることによって、話し手自身にも聞き手自身にも、気づきが生まれることがある」「聞き書きをする...
2026.05.10 14:095月例会を開催しました いつもの場所へ向かう階段から見る岡山城が緑に映える季節になりました。 2026年5月8日(金)午後2時から岡山県立図書館2階のグループ研究室で5月例会を開催しました。今回は6人の会員が集いました。 はじめに年間活動計画の一部を修正する案が示され、了承されました。 続いて新人会員が初めて挑んだ聞き書き作品の合評を行いました。曰く、夢中に書き進めたら50ページを軽く超え、約3分の1に凝縮してこの日に臨んだとのこと。そこには高校時代の恩師であり、先輩教員、相談役でもあった語り手の人生と、その折々に生じた心の機微が率直に語り記してありました。「出会い」「分かち合う」そして「自由」(FreedomではなくLiberty)、読後にそのような言葉を思い浮かべる本作...
2026.04.21 14:154月例会を開催しました 4月10日(金)の15時から、岡山県立図書館で第172回例会を開催しました。参加会員は7人。年度始めの総会と、次年度の活動計画をメインに話し合いました。(今回は、歓迎会を控えていたため、いつもの14時から15時に変更しました) 始めに、「2025年度決算・監査」について報告がありました。『聞く、書く。』を継続的に発刊できる経済的見通しが立ち、皆安堵。満場一致で承認しました。 続く「2026年度活動計画(案)」では、5月に、新入会員の実作発表(合評)、6月に「聞き書き」のワークショップ、7月にワークショップの会員による作品発表、8月は実作発表(合評)と推薦図書紹介・・・・・・と年間計画を立てました。規約、役員についての提案も原案通り承認されました。 後...
2026.03.16 21:533月例会を開催しました3月13日㈮14時、晴れの国おかやま快晴! 岡山県立図書館 グループ研究室にて例会が開催されました。出席者は8名。議題の前に、当会員の山川さんが先週ラジオ番組Radio MOMO他のラジオ番組に出演された話題でスタートしました。聞き書きの魅力や聞き書き人の会の活動について紹介し、会報誌の最新号の内容も詳しく伝えてくださったと、そのラジオ番組を聞いた会員は良かった!と絶賛。それぞれ感想を伝え、共感し合いました。ローカルの電波にのって岡山県下の一人でも多くの方に知ってもらいたい! 聞き書きがもっと波及したら嬉しい!と、愉しく雑談しました。本題に入り、一つ目の議題は会報誌最新号に寄せられた感想を会員皆でシェア。毎回個々の作品の感想をくださる読者の方に感謝です...
2026.02.17 13:252月例会を開催しました2月13日㈮午後2時から、岡山県立図書館グループ研究室で2月例会(第170回)を開催しました。参加者は7人で、吉備人出版から届けられた「聞く、書く。」第14号を手に、完成の喜びをともにしました。 今までにないワインカラーにギター工房のデザインの表紙が、目を引きます。帯部分は白く、会のコンセプトが鮮やかに印刷されています。 今回、15周年特別号ということもあり、「巻頭『聞き書き』のその先にあるもの」を始めとして、聞き書きの師と仰ぐ小田豊二先生について「小田先生を悼んで」という追悼文を特集しています。 また、久々の新入会員による随筆「バトン」を載せています。ぜひ読んでください。 なお、「聞く、書く。」14号は今後長く続けていくために、編集を自分たちの...
2026.01.20 01:211月例会を開催しました聞き書き人の会の1月月例会を、1月16日午後2時から岡山県立図書館2階のサークル研究室で行いました。今年初めての例会は、現在編集中の『聞く、書く。』14号のゲラの最終校正を行いました。昨年暮れに各会員が推敲した原稿を、編集担当の小山さんに提出して、データをまとめたものを印刷会社へ組版を依頼しました。全員が14号の全体をチェックするのは初めてで、完璧だと思っていた原稿にも、いくつかの不備がみつかり、修正すべきかどうかを議論しました。特に固有名詞に誤りはないか、それぞれの原稿のタイトルと目次、柱と合致しているかなどを確認しました。微修正はあったものの、大幅な見落としや修正はほとんどなく、1月末の完成を目指して残りの作業を確認しました。このほか、今年予定され...
2025.12.15 12:1612月例会を開催しました12月12日㈮午後2時から、岡山県立図書館グループ研修室で12月例会を開催しました。参加は6人。「聞く、書く。」第14号発刊に向けての編集が大詰めを迎えていて、検討事項満載。密度の高い話し合いが展開されました。◆巻頭の「『聞き書き』その先にあるもの」の確認をしました。11月例会での様子の部分は、その場のディテールという説明が印象に残りました。◆特集「小田先生追悼文」の原稿の確認と掲載順を決めました。◆表紙の色は、写真(製作中のギター)に合わせて茶系の色に、サブタイトルは、「バトンを受け継ぐ」に決まりました。◆聞き書き6作品の掲載順についての意見交換をして、目次が確定しました。資料として出された、創刊号からの「特集」と1号からの「サブタイトル」を見て、「...
2025.11.17 00:0311月例会を開催しました11月14日14時より、岡山県立図書館にて11月例会を開催しました。参加者はメンバーほぼ全員(7名)。そして今回は、入会をご検討していらっしゃる方1名のご参加でしたので、最初に自己紹介を行いました。まず、メンバー2名(小山さんと見舘)の聞き書き作品についての意見交換。まだ、出版していないので、内容については書けませんが、小山さんの作品は、話し手のお人柄が出た、素晴らしい作品でした。私の作品も含めて、メンバーから前向きな改善点の指摘が多く出て、作品をブラッシュアップする良い機会になりました。あと、報告事項として、会長の文屋さんが兼務している、やかげ聞き書き人の会について。地域文化の継承に貢献していることで表彰されたそうです。おめでとうございます。そして、...
2025.10.13 01:3910月例会を開催しました10月10日、かつての体育の日、秋晴れの岡山城を横目に岡山県立図書館で10月例会に6人が集いました。最初の話題は8月に亡くなられた聞き書きの大御所小田豊二さん。聞き書き人の会主催の講演会に二度来ていただきました。来春発行予定の「聞く、書く。」14号を追悼号にすることになりました。具体的には巻頭の記述に小田先生とのかかわりを入れる。巻末に会員それぞれが小田先生との思い出を短文で載せるということに決まりました。二つ目の議題は「聞く、書く。」14号の文章の書式について。出版経費削減のため、出稿までは、すべて会員の手で原稿を整えなければなりません。小山さんがA5サイズ、縦書き、二段組の書式を提案してくれました。その書式で11月例会にご自分の作品を出してくれます...
2025.09.15 11:569月例会を開催しました残暑お見舞い申し上げます! 2025年9月12日㈮ 14時~禁酒会館2F会議室にて、例会を開催しました。 今回の参加者は6名でした。聞き書き作品の合評は、『香川みすゞさんの会』を立ち上げた方の聞き書き。 ・全体を通して文章がしっかりして、進歩がみられる。 ・令和7年9月号で会報誌が332号になるという『香川みすゞさんの会』の誕生秘話が話し手に誠実に向き合い丁寧に書かれていて感動。 ・題名「“やさしさ”がこだまして」に表されているように素敵な出会いによって金子みすゞの詩に出合い、『香川みすゞの会』を立ち上げることになったというテーマがわかりやすくまとめられている。 ・1章の「言葉の大切さ」から2章は、カッ...
2025.08.18 08:37聞き書き人の会 8月例会の報告聞き書き人の会の第164回となる8月例会を、8月8日午後2時から岡山県立図書館2階で行いました。作品合評では、小山明子さんの「麗子さんはかく語りき」を取り上げました。昭和11年笠岡市で生まれた麗子さんの懸命に生きてきた半生を描いた作品でした。会員からの講評では、二重カギ括弧の使い方や必要な漢字へのルビなどについて指摘はありましたが、「作品の完成度が高く、特に気になった点はない」、「読みながら中島みゆきの『ファイト!』という歌があるけれど、読みながらその歌のようだった」などの感想が寄せられました。2作目は、文屋泉さんの「母(とよ)が私に伝えたかったこと」の書き直し原稿でした。80歳の女性が、満州からの引き揚げから戦後の生活のつらさを、母親から聞かされてい...