7月例会を開催しました

2026年7月10日(金)午後2時より、岡山県立図書館2階のグループ研究室にて7月例会を開催しました。今回は7名の会員が集まりました。

始めに、6月の例会で行われたワークショップの「聞き手」3人の作品を「聞き手」それぞれの語りで、読み聞きました。「話し手」が同じでも、「聞き手」によって違いが出るのが「聞き書き」作品の醍醐味。今回も、3人の個性がにじみ出る作品となっていました。

その3作品について、忌憚なく話し合っている中で、「聞きたい部分を聞き出せなかった気がする」「話し手が話したいことを話せるように質問をするのが聞き手の力量かもしれない」「2回、3回と聞き書きを重ねることによって、話し手自身にも聞き手自身にも、気づきが生まれることがある」「聞き書きをする場合、きっかけを掴むために時系列の質問シートを準備していくこともある」等々、いろいろな意見が交わされました

そのあとに「話し手」が「話すことによって、その頃の自分が愛おしくもなったのは不思議な体験だった。」「「聞き手」の穏やかな口調、「うんうん」と相づちを打ちながら聞いてくれる姿勢が「もっと話したい」という気持ちにさせてくれることに気づいた」と話し、会員同士が「話し手」「聞き手」となってワークショップをすることにより、さらに学びを得ることができると感じました。

事務報告では、8月に行われる聞き書き講座の講師として、会員の2名が赴くことが決定。大まかな内容についても検討をしました。

次回は、定例の第2週の金曜日がお盆期間中なので、第3週の金曜日8月21日の(金)午後2時より、岡山県立図書館グループ研究室にて開催予定です。会員の「聞き書き」2作品が提出されることになっています。少しでも興味がある方は、奮ってご参加ください。会員一同お待ちしております。

聞き書き人の会

岡山県岡山市を拠点に「聞き書き」手法を習得し、聞き書きによって地域の記録を残していくことを目指しています。聞き書きは、語り手と聞き手が対話を重ねて、語り手の人生や思いを「話し言葉(聞き書き言葉)で文章化」していく共同作業。この時代に生きているひとりひとりの人生を「歴史」として記録していく取り組みです。