9月例会を開催しました

 9月11日、アメリカ同時多発テロから25年たちました。

岡山県立図書館に8人の会員が集まり月例会を開きました。

今回は聞き書き2作品の合評でした。

いつもどおり、読後の感想、誤字や意味の分からない箇所の指摘など、遠慮なく出し合い丁々発止の楽しい時間をすごしました。

 まずIさんの作品「僕の中の『のぶちゃん』」の合評。

幼少時、ガキ大将だった「のぶちゃん」が長じて、自然のなかでの生活にあこがれ、周りの人たちに自然回帰を提案する作品。会員からのおもな感想。

 ・積極的に行動する人物像がよく描かれている

 ・自分のやりたいことをやるという自分軸の生活が描かれている

 ・最初の書き出しが、ガキ大将の「のぶちゃん」のやんちゃぶりを書き、最後は周囲の人たちが「のぶちゃん」はおうちゃくい(元気だ)からしかたないと結んでいる。最後のしめ方がうまい。

 つぎにBさんの作品「しなやかにされどしたたかに」の合評。

被爆2世として生まれた語り手が、父母から原爆や戦争のむごさを教わり、生協に就職後その中で平和運動を盛り上げていく姿を描いた作品。会員からのおもな感想。

 ・生協の中で平和運動を盛り上げていこうとする積極的な姿がよく描かれている。

 ・わが子が被爆3世なので作品が身近に感じられた。

 ・「しなやかにされどしたたかに」が抽象的なので、具体的な題名にしてはどうか。


2時間の例会が1時間オーバー。皆よくしゃべりました。

次回例会は10月9日(金)午後2時から内容は

  *津山市立図書館での聞き書きセミナーの報告

  *全国聞き書き学校の報告

  *聞き書き作品1本の発表

興味のある方は、ぜひいらしてください。

聞き書き人の会

岡山県岡山市を拠点に「聞き書き」手法を習得し、聞き書きによって地域の記録を残していくことを目指しています。聞き書きは、語り手と聞き手が対話を重ねて、語り手の人生や思いを「話し言葉(聞き書き言葉)で文章化」していく共同作業。この時代に生きているひとりひとりの人生を「歴史」として記録していく取り組みです。