聞き書き人の会(編著)、吉備人出版、本体500円+税、A5判並製本、131ページ、ISBN:978-4-86069-462-3、発行日:2016年1月31日
2011年春に発足した「聞き書き人の会」の会報誌第4号。 聞き書きは、語り手と聞き手が対話を重ねて、語り手の人生や思いを「話し言葉(聞き書き言葉)で文章化」していく共同作業。そして、その時代に生きているひとりひとりの人生を「歴史」として記録していく取り組みです。本書は岡山で「聞き書き」の技術を学び合い、聞き書きによる記録(作品)を次世代へとまとめた会員の作品集。
目次
- 【巻頭言】世代を超えるコミュニケーション 文屋 泉
- 聞き書き/最強女将の元気になる話-自分の身体は自分で守る 正保潤子
- 聞き書き/満州ばなし 廣瀬英子
- 聞き書き/煉瓦と語る 小山博子
- 短歌/母・追憶 青山 静
- 聞き書き/自分で自分の人生を大事にな 久本恵子
- 聞き書き/女学生のころ、戦争があった 山川隆之
- 聞き書き/気がつけば、90歳 文屋 泉
- 聞き書き/夕陽のあたる坂道 佐藤伸隆
- 小論/積極的傾聴による聴き方 鈴木久子
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