10月例会で予告していたように、11月は矢掛に出向きました。
12日は、2時に集合して「やかげ聞き書き人の会」の方々との交流会。矢掛のメンバー6人と私たち6人が参加し、計12人で4時間余。「やかげ聞き書き人の会」の説明に始まり、各地区の聞き書きの発表、それに伴う意見交換。
矢掛地区に特化して、7地区それぞれの行事・農業・自然・生活・文化・歴史を聞き書きすることによって、遺していきたいという思いが込められた活動であることがよくわかりました。そして、活動自体がコミュニティーになっていき、地域の活性化に繋がっていることが理解できました。
他方、私たちは会員一人ひとりが、自分なりのテーマや思いを持って聞き書きをしていて、冊子にまとめると多種多様な内容になっていることを感じました。聞き書きという手法であっても、違いがあり面白いと感じました。
その後、全員で矢掛にある743年に開基されたと伝わる曹洞宗の古刹、大通寺へ。庭園鑑賞と大名行列発案者のご住職のお話を伺いました。見事な庭園とご住職の話を堪能して、充実した半日を過ごしました。
一部の会員が矢掛に泊まり、次の日矢掛散策と矢掛宿場祭り「大名行列」を楽しみました。
次回12月例会は、いつもどおり岡山県立図書館で開催する予定です。「聞く、書く。」第11号発刊に向けての話し合いを進めていきます。
1枚目…矢掛町のキャラクター「やかっぴー」
2枚目…古民家を改装した旅館の2階会議室での交流会
3枚目…やかげ聞き書き人の会のみなさんと
4枚目…大通寺で素晴らしい庭園とご住職のお話を堪能
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