聞き書き人の会の12月例会を、12月8日(金)午後2時から行いました。
まず、来年1月刊行予定の『聞く、書く。』12号の表紙デザインの確認と、副題決めでした。
次は作品合評。山川隆之さんの巻頭原稿「文学創造都市おかやまと『聞き書き』」について、メンバーからのフィードバックでした。先月の私(見舘)の作品合評でも、動転して会議室に手帳を忘れるほどの「塩味」コメントをメンバーから頂きましたが、今回もラストに文屋代表が心を鬼にして「塩味」コメントをされていました。
これだけ読むと「聞き書き人の会は厳しいのか?」とお感じになられた方もいると思いますが、そんなことはありません。少しでも良い作品を載せようと、忖度なしにメンバー全員が真剣に「聞き書き」に臨んでいる証左なのです。実際、私の聞き書きもより引き締まったと思いますし、山川さんもすぐに修正版をメンバーに送ってくれました。
こんな適度に心がこもった「塩味」の言葉は、年を取れば取るほど年下が増えてしまい、みんな遠慮して言ってくれなくなります。だからこそ、自分の悪いところを指摘してくれる仲間を、これからも大切していこうと思いました。
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余談。例会終了後、忘年会をメンバーの中司さん行きつけの店「張園ジャンオン」にて行いました。とても美味しくて、楽しいひと時でした。
次回例会は、2024年1月12日(金)午後2時から、県立図書館2階グループ活動室です。
みなさま、よいお年をお迎えください。
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