4月の例会を4/12(金)14時から行いました。
晴れの国岡山、県立図書館内から青空に映える漆喰の烏城が観えました!
(図書館の階段を上る折、大きなガラス面から目撃感動!)
好天に恵まれた例会の日、6名の会員が出席しました。
今日は年に一度の聞き書き人の会総会の日。
先ずは、新年度の事業計画を立てました。これからの聞き書きの学びをどのようにしていくか意見を交わし、会員皆で取り組む学習会の内容を検討しました。
結果、来月5月の例会にて中司会員が聞き書き体を用いた文章で綴った、歴史小説の作品をテキストにして学び合うこととなりました。
また今年度は、お聞きしたボリュームあるお話の中からピンポイントでテーマを打ち立て、ストーリー性のある聞き書きを意識して作品にしていったらいいのでは? とのことで、年間を通して幾冊かの聞き書きの出版物を読み進め、聞き書きのメソッドを熟知しすることに。色々な角度から聞き書きを学び、技術の向上に繋がるよう例会を重ねていく提案に会員一同が賛成し、思いが一致しました。
そして、個々の聞き書き作品の発表及び合評予定の計画も立てられました。
次年度の事業の指針か決まったところで、前年度の決算報告がありました。監査の下(もと)で作成された決算書がその場で承認されました。
報告を受けて、引き続き財源確保をどのようにしいくか模索する話し合いがなされました。次号の会報誌の印刷費を削減するなど、具体的な改善策が必要だと。その件については結論は出ませんでしたが、次号印刷時に向けての課題とし、例会の度検討を続けていくこととしました。
今後の活動を維持するにも、財源の繰越額が心細くなっている現状に、解決策として年会費を値上げすることに決定。その増額分で、HP管理の月額費用に充てがうこととなりました。
決定額の年会費2,000円は、次月例会にて集金します。
そして会報誌「聞く、書く。」12号を読んだ皆様の感想をまとめたものを読み、率直な感想も聞く時間が持たれました。
読者の方々のフレッシュな感想は、聞き書きをした私達会員の一番の励みになります。お忙しい中、感想をお寄せいただき誠にありがとうございました。
聞き手書き手の思いが読者の方々にどのように伝わるのか未知数ではありますが「読んで良かったなあ」とシンプルに思って頂ける聞き書き作品をこれからも形にしていけたらと、改めて思いました。
語り手の思いをどのように表現し、伝えるか。
何のために、どの言葉を残すか。
と常に考えながら、語ってくださった方の一つ一つの言葉を大切に受け止めて→丁寧にまとめる作業を、今年も一年真摯に取り組んでまいりたいと思います。
更に、次号の会報誌の展望についての話で盛り上がりました。表紙やページのレイアウトを一新させよう、聞き書きを読む時にイメージが広がるように、語られた話のロケーションの写真など掲載してみては? 等々、アイデアが出され、会報誌のリニューアルの兆しが……13号乞うご期待!です。(まだ気の早い話ですが 笑笑)
2024年度も、読み手の心に響く聞き書き作品が生まれ、1人でも多くの方々に「生きる喜び」が伝えられますように!
❤︎お知らせ❤︎
ちょっと遅くなりましたが、12号出版を祝して慰労交流会を、次月例会後に催します。
日時 5/10(金)17:00〜
場所 韓国料理酒場 張園(ザンウォン)
岡山市北区奉還町2-10 ℡(086)362-7353
・次回例会は、5月12日(金)午後2時〜
於岡山県立図書館2Fグループ活動室
※事前に送信されています
「喪章のキリスタン」の原稿を出力した上で一読し、当日ご持参ください。
(J.S)
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