12月例会を開催しました

12月12日㈮午後2時から、岡山県立図書館グループ研修室で12月例会を開催しました。参加は6人。「聞く、書く。」第14号発刊に向けての編集が大詰めを迎えていて、検討事項満載。密度の高い話し合いが展開されました。

◆巻頭の「『聞き書き』その先にあるもの」の確認をしました。11月例会での様子の部分は、その場のディテールという説明が印象に残りました。

◆特集「小田先生追悼文」の原稿の確認と掲載順を決めました。

◆表紙の色は、写真(製作中のギター)に合わせて茶系の色に、サブタイトルは、「バトンを受け継ぐ」に決まりました。

◆聞き書き6作品の掲載順についての意見交換をして、目次が確定しました。

資料として出された、創刊号からの「特集」と1号からの「サブタイトル」を見て、「聞く、書く。」と「聞き書き人の会」の歩みに思いを馳せながらの話し合いが進みました。

今後は、12月20日までに、各自の作品の直しは小山さんに、小田先生追悼文の直しは中司さんに送り、それらが24日に吉備人出版さんに届けられて、1月例会ではプリントしたゲラで確認をして、いよいよ2月発刊です!


17時半からの「張園」での忘年会では、飲みニケーションの中でいろいろなアイディアも出てきて、今後の例会での話し合いの項目のヒントとなりました。

1月例会は1月16日㈮午後2時から、岡山県立図書館グループ研修室で開催します。第3金曜日に変更になっていますのでご確認ください。

聞き書き人の会

岡山県岡山市を拠点に「聞き書き」手法を習得し、聞き書きによって地域の記録を残していくことを目指しています。聞き書きは、語り手と聞き手が対話を重ねて、語り手の人生や思いを「話し言葉(聞き書き言葉)で文章化」していく共同作業。この時代に生きているひとりひとりの人生を「歴史」として記録していく取り組みです。