8月例会をオンラインでしました。
コロナ感染者数がとどまることを知らず、他県からの会員もいるのでオンラインにしました。
聞き書き作品は、昭和から平成の時代を夫君とともに容器の会社を経営した女性の半生を聞き書きしたもの。
玉島で、樽の材料を高瀬舟で運んだという地域の生活と容器の製造の変遷も興味深く、完成が楽しみな作品でした。自分史と聞き書き作品の違いも考えさせられました。
研究は、文屋を語り手に聞き書きを「やかげ聞き書き人の会」で実施したものを検討しました。
同じ語り手と聞き手でありながら、まとめた作品がかなり違うのはなぜかということについて、2作品を読み比べました。両方とも、それぞれの個性が出ておもしろかったのですが、より語り手の心情がよく出ていて、わかりやすいと感じられた方を、本サイトの「代表のメッセージ」として掲載しています。
「聞き書き人の会」の歩みがわかるので、ぜひご覧ください。
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