2月例会を開催しました

少しおしゃれになった!?『聞く、書く。』11号完成

2月10日(金)、2月例会(第134回)を開きました。

いつも利用している岡山県立図書館のグループ活動室が、この日は別の予約が入っているということで、12時30分から13時30分までの1時間でした。

例年、2月例会は、会報誌『聞く、書く。』の最新号のお披露目ということで、できあがったばかりの11号が届けられました。


まずは手に取っての感想から。

表紙のイメージが、これまでの10号と少し変わったせいか、「おしゃれになった」「明るい感じがする」という出席会員からの感想でした。

事務局から各会員の持ち帰り冊数の確認と分担金について報告があり、分担金は3月例会に持参するか、今回から振込も可能となりました。

寄贈先のリストと配布担当者の確認も行いました。

県内の各市町村の図書館への寄贈をどうするか、財政的な厳しさもあることから、寄贈数の見直しについても意見が出されましたが、「各地の図書館を拠点にして活動しよう」という、会の活動指針にもあるので、可能な限り図書館への寄贈を行うことを確認しました。


この日の例会には、大阪大学から近現代史の研究をしている安岡先生が見学に来られました。例会後、文屋会長をはじめ数名の会員と意見交換をしました。

次回3月例会は、3月10日の予定。会報誌11号の打ち上げについてはリモート行うか、対面で行うか、日程を含めて検討することになりました。


聞き書き人の会

岡山県岡山市を拠点に「聞き書き」手法を習得し、聞き書きによって地域の記録を残していくことを目指しています。聞き書きは、語り手と聞き手が対話を重ねて、語り手の人生や思いを「話し言葉(聞き書き言葉)で文章化」していく共同作業。この時代に生きているひとりひとりの人生を「歴史」として記録していく取り組みです。