4月14日(金)の14時から、岡山県立図書館グループ活動室で第136回例会を開催しました。今回は用事や他のイベントなどで欠席者も多かったのですが、ゴースト会員が久し振りに参加するなど、計6人で話し合いました。
今回は、年度始め恒例の総会をメインに行いました。
まず始めに「2022年度決算・監査」について報告があり、満場一致で承認されました。続いて「2023年度活動計画(案)」を話し合い、ワークショップや実作発表(合評)、推薦図書発表(紹介)の順番や日程を決めました。
さらに規約、役員についての提案も、原案どおり承認されました。
なお、会報誌『聞く、書く。』の寄贈について、これまでは会員が各図書館に持参していましたが、県北の図書館については、先方からの助言もあって県立図書館から定期便を発送する際に同封していただけるよう依頼することになりました。
後半は参加会員の近況や雑感を報告し合いました。
*やかげ聞き書き人の会が『聞き書き集やかげ』第9号を発行(現物を持参)。第10号記念号に向けて早くも構想を練っている。
*語り手はいるが、聞き手がたらない状態、地域に呼び掛け中。求む聞き書き人!
*視覚障害のある人への『聞く、書く。』の朗読や点訳について、いい方法はないだろうか。→各地に朗読ボランティアグループがあり、本格的に話し方のレッスンを受けている人もいる。
→『聞く、書く。』の聞き手が一人ひとり朗読する方法はいかが。でも方言の発音が難しいか。
*筑豊炭鉱で働く女性の聞き書きが圧巻だった。
*瞽女さんの聞き書きを古本屋で購入した。
*会報誌『聞く、書く。』配布、図書館めぐりの経験から、図書館の活動や展示における図書館司書の果たす役割を実感。
*旧会員と久し振りに出合い親交を深めた。
*会を結成して10年以上。会員・語り手などさまざまな人と出会うきっかけになり、他に替え難いものを得た。
そうこうしている内に16時が近づき、4月の例会を終了しました。
次回は、5月12日(金)14時から、場所は同じく岡山県立図書館グループ活動室で「ワークショップ(聞くこと)」を行う予定です。
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